現役医学部生のブログ

医学生の生活や医学部合格の為の受験勉強のコツなど。

医学部入試突破 対策その2:予備校

みなさん、予備校はどこを利用していますか?

駿台予備校、河合塾代々木ゼミナール、東進、Z会、鉄緑会…etc

予備校選びをする時期ではないのでそれぞれの特徴などはさておき、何が魅力でその予備校を利用している(利用したい)のかを一度考えてみて下さい。

「家に近いから」

「友達がいるから」

「自習室が静かだから」

「質問に答えてくれる優秀なスタッフがたくさんいるから」

色々あると思います。

 

ちなみに私は予備校を模試以外で利用したことがありません。

ただ、そんな私でもそこに魅力を感じるのは絶対におかしいという点が1つだけあります。

それは「説明がわかりやすい先生がいるから」です。有名講師の授業を受けたことがないのでそのような先生が単に説明上手なのか、それともそれ以外の良さを持っているのかはわかりませんが、少なくとも説明がわかりやすいだけの先生のために予備校代を払うのはお金の無駄です。

 

私は昔から中高一貫校、予備校、塾などに説明がわかりやすい先生が必須だとは思っていません。勉強とは、学ぶ意志と努力そしてそれを可能にする環境があることで成り立つものだからです。説明がわかりやすいだけで生徒の成績が上がるなら、有名講師の授業を次から次に受けられる動画配信系の予備校であれば全員が優秀になるでしょうし、田舎の生徒は全員が優秀にはなれないはずですから。そして、私も旧帝大の医学部に現役合格するなんて絶対不可能だったと思います。

 

これから予備校を選ぶ(または違うところに行く)という人は以下のポイントをクリアしている予備校を是非とも探して下さい。そして、今利用している予備校で伸び悩んでいる人はこのような強みを余すところ無く利用できているか考えてみて下さい。後悔はさせないと思います。

・自分が目標、競争相手とするような生徒がいるか

・学校全体で頑張って行こうという雰囲気があるか

・先生といつでも会話できる環境にあるか

・自宅もしくは寮から毎日でも通える距離にあるか

・自習室の利用を考えているのであれば、静かであり、質問対応の優秀なスタッフが十分な人数待機しているか